インフラ系エンジニアの醍醐味

インフラ系システムエンジニアの仕事の一つが、環境構築です。
システムの設計、導入の次にくる作業工程で、導入したハードウェアに対して、OSやソフトウェアをインストールし、パラメータを設定し、上位のアプリケーションが望む環境を整える作業のことを示します。

このため、インフラ系エンジニアは色々な担当者がいます。
勿論、全般において詳しいことが最善ですが、ハードウェアやデータベースは非常に難解なので、それらに特化した専門家とチームを組むことがしばしばあります。

設定なんてそんなに難しくないでしょう、という声もたまに聞かれますが、システムにおける環境構築は言葉ほど単純なものではありません。
というのも、一日に百人が順次アクセスするシステムもあれば、一秒間に千人が同時にアクセスするシステムもあります。
このような要件を的確に洗い出し、それらに応じた設定を行わねばならないのです。

この作業は環境構築というよりも、要件定義と詳細設計という第一段階に属しますが、テストや実際に稼働した後で、想定外の事象が起こって、急きょ環境設定をやり直すことになることは多々あります。
その時、一つのパラメータの設定を変えてしまうと、思わぬバグを掘り起こしたり、想定した通りに動作してくれなかったり、というトラブルに襲われることもよくあることで、担当者はハード、OS、ソフトウェアについて、幅広く知識を持つべきと言われる所以はここにあります。
ある意味ではインフラ系の醍醐味と言えるでしょう。

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